田舎のお餅屋さんの一日

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吉備津神社

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今回は、昨日、神社にお参りに行ったので、岡山の「観光案内」としてご紹介いたします。

早々に仕事を切り上げ、出発!(元旦以外、364日営業なのでいつもこんな感じになっています)
出掛け早々スゴイ雪に見舞われました。。。

うちは元旦には昔から近くの神社にお参りに行くのですが、昨年、私が非常に災厄が多く、
(バイクで事故って10mふっとんだりなど)厄除けにもうひとつ神社に参るようになりました。


目指す場所は「吉備津神社」。
岡山市にある由緒正しい神社で、歴史に詳しい方はご存じかも知れませんね。
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到着した頃には晴れていました。よかった。。


こちらがその「吉備津神社」。
なにか神秘的なのですが、荘厳というよりはどこか柔和な印象をもつ神社です。 
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神様は「大吉備津彦命」。
本殿と拝殿は国宝に指定されています。

入り口には見事な松や風情のある風景が眺められます
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温かい日には一日中ぼーっとできそうな感じです。


そして正門への階段。
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段々と神聖な空気が身を包んでいきます。

こちらが国宝の本殿。日本で唯一の建築様式だそうです。
(神仏を写すのは苦手なので、一部だけですみません…)  
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こちらの「吉備津神社」、実は創建が不明なんですね。
そこもまた神秘性を増してくれます。


お気づきの方も多いかもしれませんが、こちらの神様の「大吉備津彦命」、
犬、猿、雉をつれて鬼退治をした桃太郎伝説のモデルの一つと言われています。
と、いうのが、桃太郎伝説自体が各地方にあり、近くですと讃岐にも伝わっています。
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こちらの神社ではその「鬼」となった「温羅(うら)」を打ち取り、その首を釜の下に埋めた「鳴釜神事」
という特殊行事があり、上田秋成の『雨月物語』で「吉備津の釜」として、この神事にちなんだ物語も
描かれています。
この「温羅」、伝説では「鬼」とされていますが、この一帯を支配していた百済の王子とも、優れた製鉄技術を
もっていた地方豪族とも言われています。

そこに中央から派遣されたのが「大吉備津彦命」。
ちなみに『日本書紀』によると孝霊天皇の第3皇子で、生母は妃倭国香媛ともいわれています。
桃太郎は皇子様だったんですね。

私が小学生の頃、放課後の図書室で『岡山の歴史』という本をいつも読んでいまして、
この「温羅」の話を読んではいつもワクワクしていました。

この神社が厄祓いの神社かどうかは実は私にとって大した問題ではなく、何かこういった土着の歴史や多くの
御霊が助けてくれそうな気がしたのと、なにより小学校の思い出からのことなのです。

そして、昨年は無事に過ごすことができました。
・・・と、いいながら、今回は破魔矢は買ったのですが、撮影の方ばかりに気を取られ、お賽銭を投げるだけ投げて拝むのを忘れてしまいました。。。


こちらが「鳴釜神事」を行う、「御釜殿」へつづく回廊。
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とても長い回廊でとても好きな空間です。

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そんな感じで、今年の厄除けも無事に?終わった一日でした。


たまにこういった岡山の観光案内も交えながら、このブログを進めさせていただきます。

岡山にお越しの際は是非とも足を運ばれてみてください。

    
それでは、また次回をお楽しみに。


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※吉備津神社
 所在地 岡山県岡山市北区吉備津931
 主祭神 大吉備津彦命
 社格等 式内社・備中国一宮・旧感幣中社・別表神社
 創建  不明
 例祭  5月第2日曜・10月19日
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by isshinnh | 2012-02-10 16:01 | 観光