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田舎のお餅屋さんの一日

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カテゴリ:観光( 4 )

城下町 高梁

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あたたかくなりました。

もうすっかり春ですね。



皆さま、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか。

私どもは、おかげさまで、たくさんのお客様にご愛顧をいただくことができました。
心から御礼を申し上げます。

そして、今回も更新が遅れて誠に申し訳ございませんでした。
今回はネットワークトラブルとはいえ、どうもスケジュール的に少し無理があるようでして、
誠に勝手で申し訳ございませんが、一日ずらして、「毎週土曜日更新」に今回からさせていただきます。

何卒ご理解のほどお願い申し上げます。



と、いうことで、今回は「観光編」とうことで、名所が並ぶ、「高梁」という街をご紹介させていただきます。

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昔、備中松山藩。

歴史好きの方や、寅さん好きの方、茶道や庭園に詳しい方でしたら一度はお耳にしたことのある街だと
思われます。

その名の通り、松山城というお城が今では復元され、名所となっています。

城主は時代と共に上野氏、庄氏、三村氏と変遷され、三村氏は毛利氏から離反し織田信長に寝返り、
翌年にかけて、三村氏と毛利氏の争いが続きました。これを備中兵乱といいます。
お城は毛利方の小早川隆景により落され、備中兵乱の後、毛利氏の領有となりました。

実はワタシの御先祖様もこの備中兵乱に参加しており、浅からぬ因縁のあるお城です。


しかし、なんといってもこのお城にまつわるお話といえば「羽柴秀吉の水攻め」といわれています。

織田の毛利攻めの先鋒であった、羽柴秀吉は、難攻不落と言われた備中松山城の籠城に対して攻め
あぐねます。
そして、軍師黒田官兵衛の策により、川の水を堰き止め、堤防を作り、そして川の水を松山城下に
引き込んだのでした。
その様子のお城はまるで水上に浮かぶ船のような状態になったといわれます。

このお城は今でも車で途中まで登って歩いても標高430mとかなりの高さにある山城です。
そこに水を貯めて攻める。
なんともスケールの大きな話で、今でも信じられないほどです。


今回は、お城はお預けさせていただきまして、高梁の街並みと私の大好きな「頼久寺」をご紹介させていただきます。



こちらが頼久寺の庭園です。
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作はあの「きれいさび」の祖、小堀遠州。

「南禅寺本坊方丈南庭」「大徳寺竜光院密庵席」「孤篷庵」など様々な建築、作庭、また華道にも通じ、
文人としても様々な交流をもち、柚子の「ゆべし」を考案(今でも名物になっています)するなど、
まさに江戸時代のマルチクリエイターです。

庭は小さいながら非常に美しく私の最も好きな庭園の一つです。

寺内の空気も非常に清らかで、本当に心が洗われるような素晴らしい場所です。

東京に住んでいた際に、このお寺の庭園を見たさに帰ってきたこともあるほど、大好きなお庭です。





そして、こちらが高梁の街並み。
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趣を残した、しっとりとした街並みです。



とある、酒屋さんが気になってはいってみると、そこには寅さんの写真が。
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高梁が舞台の作品は2作ほどありまして、その撮影の際に渥美清さんが持っていたお酒の酒蔵でした。
すこしばかり近くの駄菓子屋さんで買ったお菓子をお茶菓子に、椅子に座って、こちらのお父さんの
お話をうかがわせていただきました。



そして、外にでて、少し歩き、椅子で涼んでいると、今度は修学旅行でしょうか。
学生達がたくさん。
引率の先生に許可をいただき、写真をとらせていただきました。
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元気にピース。
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そしてワタシ達も帰途につきました。




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そんな高梁。

情緒と歴史が溢れる大変素晴らしい街です。


他にも今回ご紹介出来なかった、安藤忠雄建築の美術館や、現存する最古の小学校、
べんがらの町並みなど、魅力満載です。


是非とも、岡山にお越しの際にはお気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。


それでは、また来週お会いいたしましょう。

今回もご覧いただき、誠にありがとうございました。




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詳しい観光情報は高梁市のHPをご覧ください。
http://www.city.takahashi.okayama.jp/life/3/
by isshinnh | 2012-05-05 21:08 | 観光

醍醐桜

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桜も散り始め、また新しい時期が訪れようとしています。

皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?


その前に、こちらのブログの更新が大変遅れてしまい、
誠に申し訳ございませんでした。


今回は、「美味しいもの」を、と思っていたのですが、
折角の桜のシーズンでしたので、私ども、地元民の愛する桜、
「醍醐桜」ご紹介させていただければと思います。


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こちらの醍醐桜、この季節になりますと、のどかな山村にあるにもかかわらず、
長蛇の車の列ができるというほどの人気の桜です。

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県下一の巨木といわれ、新日本名木百選にも選ばれた、とても美しい桜です。
目通り7.1m、根元周囲9.2m、樹高18m、枝張りは、東西南北に20m。
大きいです。

そもそもの由来は元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際にこの桜をみて
賞賛した、というところからその名がついたといわれています。

樹齢は文献では700年とされていますが、地元の説では1,000年ともいわれています。

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「息子」も子供のころに見に行っていましたが、この年になってみると、
その美しさもさることながら、この桜を維持しようとしている多くの方々の努力を
感じずにはおれませんでした。

そんな桜の季節はおかげさまで私達の店も、たくさんのお客様にご愛顧いただくことができました。
心から皆さまに御礼を申し上げます。


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来年、10年後、100年後と、永遠にその場所にあり続けて欲しい桜です。




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■アクセス方法
・JR姫新線美作落合駅よりタクシーで30分
・中国自動車道落合I.C.より車で30分
・駐車場第1~第3まで有

夜はライトアップもあり、大変美しいのですが、大変に道路が込み合いますので、
お越しの際には休日・昼間を避けてのご来訪をおすすめいたします。
by isshinnh | 2012-04-22 21:14 | 観光

勝山。暖簾の街


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こんにちは。

豪雪の地域の皆さま、大丈夫でしょうか。

こちらは、ゆっくりと春が近づいて来ております。

というわけで今回は、「観光」編。
近隣のおススメスポットをご紹介させていただきます。


頭の写真で「ピン!」ときた方はさすがです!
この場所は「男はつらいよ」最終の48作のOPの舞台となった、岡山勝山の眺めでございます。

「息子」、この年ながら「男はつらいよ」の大ファンで、寅さんの啖呵売りを毎日聞いて暗記している
次第でございます。

という、わけで、今回はこちら、勝山の町をご紹介させていただきます。





今やこちらは町を上げての「文化」として、暖簾を各民家、お店で掲げ、
「暖簾の町」として、全国有名旅行雑誌でも取り上げられるようになりました。

地元からしばらく離れていた私からしても不思議な感覚なのですが、
現地にいくと納得。

地元育ちにも関わらず、「『有無を言わせぬ』旅情と風情」を感じてしまいます。

そんな暖簾の町の代名詞となる、色んな暖簾をご紹介。




なんとも味わい深い柄。
私も自宅に、作業場と二つ。いつかは置こうとおもっています。
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暖簾の町でも、白壁の町でもあるんですね。
それがまたいい!
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こちらは、年に一回、地元の若手現代芸術家のイベントもしていたりと、非常にアクティブな町でもあります。
http://www.livinginartsproject.com/
「息子」も昨年は満喫させていただきました。

地元の人達と、現代芸術家達が一体となって、この試み自体が大変素晴らしかったです。
私がもし、まだ東京にいたとしても、帰省しても見る価値は十二分にあるほどの満足をさせていただきました。
それくらいとても素晴らしかったです。


そして、そんなアートな時期のヒトコマ。
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そして、また、色鮮やかな暖簾達。
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丁度、明日から「おひな祭り」もあったりで、その準備にみなさん忙しそうでした。
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そんな素敵な勝山。

新しく革細工屋さんや、美味しい本格パン屋さんもオープンしたりと、これからさらに賑わってくると思います!

夜まで飲めるバーもあったり。。。。
そして、とっておきのカフェもあったりと。。。
ちょっと交通の便は悪いですが、大変おススメでございます!

是非とも寅さん気分の旅情を味わいにいらしていただければ幸いでございます。


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※所在地 : 岡山県真庭市勝山
  岡山駅から、津山駅経由で、中国勝山駅
  お宿を予約されて、翌日に倉敷や、アートの島の直島にいかれてはいかがでしょうか。
  ご不明な点、ご質問などございましたら、    
  お気軽にコメントや、isshinnh@excite.co.jpまでお問い合わせください。
by isshinnh | 2012-03-02 14:19 | 観光

吉備津神社

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今回は、昨日、神社にお参りに行ったので、岡山の「観光案内」としてご紹介いたします。

早々に仕事を切り上げ、出発!(元旦以外、364日営業なのでいつもこんな感じになっています)
出掛け早々スゴイ雪に見舞われました。。。

うちは元旦には昔から近くの神社にお参りに行くのですが、昨年、私が非常に災厄が多く、
(バイクで事故って10mふっとんだりなど)厄除けにもうひとつ神社に参るようになりました。


目指す場所は「吉備津神社」。
岡山市にある由緒正しい神社で、歴史に詳しい方はご存じかも知れませんね。
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到着した頃には晴れていました。よかった。。


こちらがその「吉備津神社」。
なにか神秘的なのですが、荘厳というよりはどこか柔和な印象をもつ神社です。 
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神様は「大吉備津彦命」。
本殿と拝殿は国宝に指定されています。

入り口には見事な松や風情のある風景が眺められます
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温かい日には一日中ぼーっとできそうな感じです。


そして正門への階段。
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段々と神聖な空気が身を包んでいきます。

こちらが国宝の本殿。日本で唯一の建築様式だそうです。
(神仏を写すのは苦手なので、一部だけですみません…)  
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こちらの「吉備津神社」、実は創建が不明なんですね。
そこもまた神秘性を増してくれます。


お気づきの方も多いかもしれませんが、こちらの神様の「大吉備津彦命」、
犬、猿、雉をつれて鬼退治をした桃太郎伝説のモデルの一つと言われています。
と、いうのが、桃太郎伝説自体が各地方にあり、近くですと讃岐にも伝わっています。
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こちらの神社ではその「鬼」となった「温羅(うら)」を打ち取り、その首を釜の下に埋めた「鳴釜神事」
という特殊行事があり、上田秋成の『雨月物語』で「吉備津の釜」として、この神事にちなんだ物語も
描かれています。
この「温羅」、伝説では「鬼」とされていますが、この一帯を支配していた百済の王子とも、優れた製鉄技術を
もっていた地方豪族とも言われています。

そこに中央から派遣されたのが「大吉備津彦命」。
ちなみに『日本書紀』によると孝霊天皇の第3皇子で、生母は妃倭国香媛ともいわれています。
桃太郎は皇子様だったんですね。

私が小学生の頃、放課後の図書室で『岡山の歴史』という本をいつも読んでいまして、
この「温羅」の話を読んではいつもワクワクしていました。

この神社が厄祓いの神社かどうかは実は私にとって大した問題ではなく、何かこういった土着の歴史や多くの
御霊が助けてくれそうな気がしたのと、なにより小学校の思い出からのことなのです。

そして、昨年は無事に過ごすことができました。
・・・と、いいながら、今回は破魔矢は買ったのですが、撮影の方ばかりに気を取られ、お賽銭を投げるだけ投げて拝むのを忘れてしまいました。。。


こちらが「鳴釜神事」を行う、「御釜殿」へつづく回廊。
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とても長い回廊でとても好きな空間です。

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そんな感じで、今年の厄除けも無事に?終わった一日でした。


たまにこういった岡山の観光案内も交えながら、このブログを進めさせていただきます。

岡山にお越しの際は是非とも足を運ばれてみてください。

    
それでは、また次回をお楽しみに。


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※吉備津神社
 所在地 岡山県岡山市北区吉備津931
 主祭神 大吉備津彦命
 社格等 式内社・備中国一宮・旧感幣中社・別表神社
 創建  不明
 例祭  5月第2日曜・10月19日
by isshinnh | 2012-02-10 16:01 | 観光